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アウトリーチ活動

2011年12月から2015年1月まで、ピッポ・アソシエーション (未成熟児とその家族を励ます会) の第一期大使として活動しました。

デンマークのピッポ・アソシエーションは 「未成熟児とその家族を励ます会」 として活動するNPO法人団体です。中嶋の人生のパートナーで指揮者のニルス・ムースの出身地オーフス市に拠点を持つこのアソシエーションで、3年間、大使としてボランティア活動を行いました。

未熟児の中には、いたって健康に育つ子供たちもいますが、発達障害や学習障害を抱える子供や、生涯にわたって心のケアを必要とする子供たちも多く、未熟児を持つ家族の人生は決して容易ではありません。「未成熟児とその家族を励ます会」 では、そういった子供たちを持つ家族のために集いの場を設け、気軽に話しができる環境や、最新治療情報を交換できる場を提供するほか、近所の家族を招いて夕食会を開くなど、周囲の理解を得るための様々なイベントも開催しています。また、一緒に音楽を聴き、一緒に歌って楽しむ事でいたわり合い分かち合う心が育まれることを願い、市長の協力で、特別学校と一般公立小学校の生徒たちを招いたコンサートも実現させるなど、将来大人になる未熟児たちが健やかに暮らせる環境づくりに積極的に取り組んでいます。

ピッポ・アソシエーション

ピッポ・アソシエーション10周年記念コンサート: イタリアンオペラ・ガラコンサート 「エテルナメンテ」 / オーフス – デンマーク: 2011/12/10

·開催場所: ムジーク・フセット

チャリティーコンサート: 1000人の子供たちのためのコンサート / オーフス – デンマーク: 2011/12/09

·開催場所: オーフス・カトリック教会

チャリティー・ファッション・ショー: 「クリムトのムードに乗って」 / ベイルート - レバノン: 2011/05/18

·開催場所: ミュージック・ホール
·イベントについて: このファッション・ショーは、ベイルートで最も大きなイベントのひとつです。このショーでは、オーストリアの偉大な芸術家クリムトにインスピレーションを受けたレバノンを代表するファッション・インテリアデザイナーたちの作品が、ウィーン在住の日本人オペラ歌手、中嶋彰子の歌う 「ジャポニズム」 の影響を大きく受けたクリムトの時代のウィーンの調べに乗って紹介されます。このイベントのチケットセールスは、全てベイルートのNPO法人、乳がんセンター 「フェア・フェイス」 に寄付されました。

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東日本大震災の復興支援活動

チャリティー・ガラ・コンサート 「希望」 / ウィーン – オーストリア: 2011/04/10

·開催場所: Volksoper Wien (フォルクスオーパー)
·アーティスト: フォルクスオーパー・オーケストラ / フォルクスオーパー合唱団 / F・フルラネット / M・リポブチェック / S・ホレチェック / 中嶋彰子 ほか


チャリティー・コンサート / ウィーン – オーストリア: 2011/04/17

·開催場所: Hofburg (王宮) - 王宮ホール
·アーティスト: KS Sona Ghazarian / 森本雅美 (琴) / 中嶋彰子 / 甲斐栄次郎 / 伊地知宏幸 / 豊嶋起久子 / 平野和 / 斉藤雅昭 (ピアノ) ほか

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「がんばろう日本スーパーオーケストラ」 チャリティーコンサート: 2012/03/22

·開催場所: サントリーホール
·アーティスト: 高関健 (指揮) / がんばろう日本スーパーオーケストラ / 中嶋彰子 / 三浦文彰 (ヴァイオリン) ほか

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福島県南相馬市訪問: 石神中学校にてボランティアコンサート: 2013/02/17&18

·コーディネート: みなみそうまチャンネル、相馬市役所、朝日新聞
·アーティスト: 中嶋彰子 & 斉藤雅昭 (ピアノ)

福島民報 (2013年2月20日)

群馬県内アウトリーチ活動

1990年代から群馬県に両親が住み始めたのをきっかけに、県内で様々な地域文化活動やアウトリーチ活動を行っています。

ボランティア・コンサート: 2011/02/08

·開催場所: 群馬県立病院がんセンター
·アーティスト: 中嶋彰子 & ニルス・ムース (ピアノ)


院内コンサート: 2013/12/10

·開催場所: 群馬県立心臓血管センター
·コーディネート: 群馬県立病院局
·アーティスト: 中嶋彰子 & 斉藤雅昭 (ピアノ)

慰問コンサート / レバノン: 2010/12/02-05

·開催場所: ヴェルドン女性刑務所、ベールサフ・バーネス病院、孤児院ほか
·コーディネート: レゾナンス協会
·アーティスト: 中嶋彰子 & エリザベス・ソンバート (ピアノ)

レバノンの女性受刑者には、行き場がなく、刑務所に 「住む場所」 を求めて罪を犯した女性も多く、出所後も刑務所に戻るために犯罪を繰り返す女性が後を絶ちません。レバノン・レゾナンス協会は、このような女性たちの更生と出所後の社会復帰をサポートする様々な更生プログラムに携わり、ボランティアで活動する音楽家による音楽レッスンやコンサートを定期的に開催しています。近年、レゾナンス協会会長でピアニストのエリザベス・ソンバート女史の招待により、数年間に渡って女性刑務所の更生プログラムに参加する機会がありました。生の歌声のセラピーを教えるという貴重な体験ができたことを大変光栄に思います。

レゾナンス協会

北海道釧路市の母校、城山小学校訪問: 2010/01/20

北海道新聞 -1 北海道新聞 -2

Make-A-Wish ガラ・ブランチ 2009 / ウィーン – オーストリア: 2009/11/08

·開催場所: Radisson SAS Palais Hotel
·アーティスト: アドリアン・エロード (バリトン) / 中嶋彰子 / バーバラ・モーザー (ピアノ)

Make-A-Wish Foundation® Österreich

ジーン・ペ野外劇場再開記念チャリティー・コンサート / クファルサマ=ミシュミシュ - レバノン: 2009/07/05

·開催場所: ジーン・ペ野外劇場
·共催: レゾナンス協会、レオ・テダール協会
·協力: フランス・イタリア・スイス大使館
·アーティスト: レバノン国立交響楽団 / Walid Moussallem (指揮) / Elizabeth Sombart (ピアノ) / 中嶋彰子

ジーン・ペ野外劇場の再開を記念して開催されたチャリティー・コンサート、オープニング・ガラコンサートに参加しました。この地域には、もともと、中東戦争で親を失った子供たちのための施設として開設された孤児院があります。ジーン・ペ野外劇場は、この孤児院から巣立っていったかつての孤児たちが、石をひとつひとつ積み上げて再建した劇場です。観客席には国内で信仰されている様々な宗教の指導者たちの姿も見られ、劇場は、独特でスピリチュアルな雰囲気に包まれていました。

リーフレット

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